2009年10月30日

[11/01 北大] 医療事故再発防止とケアをめぐって-

(以下転送です)----------------------------------------------

法学と医学の学際シンポジウム
医療における民事・刑事・行政機能の統合
−医療事故再発防止とケアをめぐって-

【日時】:平成21年11月1日(日)午後1時~4時
【会場】:北海道大学医学部臨床大講堂(札幌市北区北14 条西6 丁目)

【医療現場からの報告】
北里大学 教授 海野信也(産婦人科学)

【コメンテーター】
北海道大学大学院法学研究科  教授 町村泰貴(民事訴訟法)
札幌医科大学大学院医学研究科 教授 松本博志(法医学)
早稲田大学大学院法務研究科  教授 和田仁孝(法社会学)

【司会】
北海道大学大学院医学研究科 教授 寺沢浩一(法医学) (敬称略:50音順)

【対象】法学・医学と関連分野の研究者および実務家

【参加】無料

【開催主旨】
 医療事故の再発防止のためには科学的原因究明が不可欠です。しかしながら、医療
事故、特に死亡事故については、業務上過失致死の可能性について警察と検察官によっ
て捜査がなされ、しばしば患者さんやご家族からは損害賠償請求の民事訴訟が起こさ
れ、遂には厚生労働省によって医療専門職の免許停止や取り消し等の行政処分が行わ
れます。

 医療事故に関係し、刑事・民事・行政から多重的な責任の負担を求められる医療専
門職は、原因究明や再発防止の仕組み作りをしたり、事故に直面した苦悩を患者さん
やそのご家族と共有するゆとりや余裕はありません。産科医師については、訴訟リス
ク等によって診療科全体が危機に瀕しているとまで言われています。

 患者さんやご家族もまた、経済的苦境を味わう中で、関係した医療専門職と対立関
係に陥り、悲嘆のケアを受ける機会を失っています。医療専門職と患者さんやご家族
の両者が、再発防止を求め、ケアを必要としているにも拘わらず、刑事・民事・行政
から責任の負担が優先されることによって、そのいずれもが実現され難いのが現状で
す。

 医療を巡って、民事・刑事・行政機能の新しい統合が求められています。
 法と医の立場から、現状と展望の議論を行います。


[問い合わせ先]
北海道大学大学院医学研究科医療システム学分野(担当:助教・中村)
TEL 011−706−7005 FAX 011−706−7628
posted by I-cuber at 10:14 | イベント
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